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新着情報

2023.10.10

6市町村⼈物マップ・橿原⻘年会議所版

川⻄町:株式会社トモイ

株式会社トモイは⾙ボタンをメインに⽇本だけでなく、海外にもマーケットを拡⼤している会社です。⾙ボタンは明治後半にドイツから神⼾に伝わり、そこから⼤阪、奈良と伝わりました。当時の⾙ボタンは外貨獲得の⼿段だったので、ビジネスチャンスだと思い、事業に取り⼊れました。
こだわりのポイントは、さまざまな製法がある天然素材の中で品質を落とさず丁寧に製作することをこだわっています。例えば、養殖のものであれば、⾊味に混ざりがなかったりするのですが、天然では⿊や⽩が混ざったりしていて、加⼯しにくいものが多いです。それをいかに品質を落とさず製作できるかをこだわっています。
また国内よりも国外に⽬を向け、事業を拡⼤し、興味を持った⽅が川⻄へ⾜を運んでもらえるような仕組みを⽬標に今は活動をしています。
川⻄の魅了としては、何もないところがいいところ。⼤阪も近く、治安の良いのも魅⼒の1つです。
まだまだ魅⼒はあると思いますが、私たちも⾙ボタンで少しでも川⻄を活気づけれたらなと思います。

川西町 取材動画:https://youtu.be/1AUciACjt8s

三宅町:有限会社ゼンコーインダストリー

元々は⼤阪で事業をしていましたが、⽇本に野球が⼊ってくるということで、グローブ作りに参⼊しようとしました。⼤阪では量産するのが難しかったため、三宅町で事業をすることになりました。元々⽪作りが根付いてたこの地で、さまざまな⼈の協⼒のもとグローブを作ったのが始まりです。
近年は海外製のシェアが8割となっているのですが、⾃社では「材料の質」と「クオリティ」にこだわって製作しています。また「気持ちを込めて作る」にもこだわり、温かみや、気持ちが伝わる品を作れるよう⽇々製作しています。
野球を楽しむことを第⼀に使っていただけたら私たちはとても嬉しいです。
三宅町はグローブを始め、野球⽤品の職⼈さんがたくさんいらっしゃいます。⼩さな町ですが、魅⼒は詰まってますので是⾮たくさんの⼈に知ってもらえるように今後活動していきたいです。

三宅町 取材動画:https://youtu.be/3VvNUjdaYrY

⽥原本町:織⽥畳店

織⽥畳店は⽥原本町で120年間続く⽼舗の畳屋です。初代は⼤阪から移転され現在の地で、商いをはじめられました。
畳の材料が海外からの輸⼊が現在主になっていますが、織⽥畳店さんは⽇本産の畳にこだわりをもっておられます。
昨今の洋室化に伴い、発注数より、廃棄依頼の数が増えており、また畳の存在を知らない⼦どもたちが増えていることに危機感を持っておられます。
これらの背景もあり奥様の提案で初めは、ipadケースを畳で作り、それをきっかけに⼩物を作成、販売もして畳の良さを広げられております。
畳で作った財布は2016年にグッドデザイン賞を受賞されております。
代表の織⽥さんは最初は客商売ということもあり、⼤変⾟かったと思い出しながら語ってくれましたが、今はお客様の『ありがとう』の⾔葉が喜びとなり畳業界を盛り上げたいと考えておられます。
⽥原本町から奈良へ、奈良から全国へ、全国から世界へ
を⽬指して⽇々努⼒をされております。

⽥原本町 取材動画:https://youtu.be/3aDhVz8RJnI

⾼取町:燻し鯖寿司 万松

燻し鯖寿司万松は、⼤阪で寿司職⼈をされていた店主が地元である⾼取町で奈良の名産である柿の葉寿司を作りたいと開業をしたお寿司屋さんです。ポイントとしては、⻑崎県の五島列島で12⽉から1⽉の間に獲れた⾝がキュッと引きしまったブランド鯖である「旬(とき)さば」を厳選して使⽤しております。旬さばを選ばれている理由は、⾃作した燻し機で多くの種類や時期の鯖を店主⾃ら試⾏錯誤を重ね、柿の葉寿司に相性が良かったからです。また、鯖だけではなく、お⽶にもこだわっており、押し寿司に合うヒノヒカリを柔らかく炊き上げております。地元である⾼取町の魅⼒としては、何もなく⾃然豊かな場所であることです。
店主は⾃分⾃⾝が鯖を⾷べられなかったのが、燻し鯖寿司で⾷べられるようになったそうです。⼀⼈でも多く鯖を苦⼿な⼈に味わっていただき、栄養豊富で美味しい⿂であることを感じてほしいという熱い思いをもっておられます。

⾼取町 取材動画:https://youtu.be/0PdSr4ouvWg

明⽇⾹村:⻄川勝博 ⾶⿃おもいで堂

⻄川勝博さんは、明⽇⾹村で開業されいる⽅で、⾃然と歴史が融合した環境の魅⼒についてお話し頂きました。
明⽇⾹宮跡や⾶⿃⼤仏など、希少な⽂化遺産が多く残るこの村で、事業を始められました。地元の施設「あすかむ」の⽀援を受け、創業の第⼀歩を踏み出しましたが、初めは知り合いもおられず、孤独なスタートでしたが、役場の⽅々との出会いがきっかけで⼈脈を広げ、現在は「おもいで堂」というお⼟産店を経営されています。
商品には、明⽇⾹でしか味わえない思い出を刻み、この村に訪れる⼈々に明⽇⾹の歴史や⽂化を伝えています。企業には、様々な想いが込められておられ、商品からはその村の魂が漂ってくるようです。事業を始められた⻄川さんは、ただのビジネスではなく、明⽇⾹村の未来を切り開く勇気ある挑戦であり、その想いには感動を禁じ得ません。⻄川さんが築き上げられた明⽇⾹の未来に期待を寄せるとともに、旅⾏客や地元の⼈々の思い出と共に歴史を刻んでいます。

明⽇⾹村 取材動画:https://youtu.be/YBTgmaDvsUc

橿原市:語りべALLE(アレ)

ALLE(アレ)さんは、⽇本の神話を紙芝居で⼦どもたちにも興味を持ってもらえるように伝える活動をしている⽅です。芸名の「ALLE」は、古事記の編集者の⼀⼈である稗⽥阿礼からとっています。彼の紙芝居は、ビックリマンのイラストを作成しているデザイナーにキャラクターを作成してもらいました。ヒーローショーにお客様を奪われた事がショックで、⼦どもたちに受けのいいサングラスをかけるようにするなど、伝え⽅も⼯夫しています。地元各地のお祭りやイベントで紙芝居をしており、とても多くの市⺠に受け⼊れられています。ALLEさんは、橿原の歴史は世界各地と関わっているため、地元の歴史を発信していくことで世界で活躍できる⼈物にもなれると主張しています。彼は正しい歴史を伝えることが⼤切だという想いと、橿原と宮崎の歴史が正しく伝わることで世界平和が実現すると信じています。

橿原市 取材動画:https://youtu.be/WUgUGFQD-zI