2017年度 一般社団法人 橿原青年会議所 理事長所信

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ようこそ一般社団法人橿原青年会議所のホームページへ!
私たち橿原JCは明るい豊かな社会の創造を目的に、20歳から40歳までのメンバーが日々「まちづくり」や「ひとづくり」に取り組んでおります。
ホームページでは、そんな私たちの取り組みを皆様に少しでも知っていただき、是非ご興味あるところにご参加いただけますこと楽しみにお待ちしております。


理事長所信


― 基本理念 ―

         挑戦と進化
~ 魅力あるJAYCEEが新たな時代を創る ~


理事長 生田 治



はじめに

 戦後の復興期に「新日本の再建は我々青年の仕事である」との志のもと、青年会議所運動が始まりました。この地域においても地域は自らが創るという使命感のもと53名の先輩の手により、1972年日本で515番目に発足し、地域と時代に即した運動が展開されて参りました。次代に引き継ぐという責任感は脈々と諸先輩によって受け継いでこられ、本年45年目を継承できますことに深く敬意と感謝を表させていただきます。
この国はめざましい経済発展により、欲しいものが簡単に手に入る豊かさと個人の自由や自律が尊重される社会へと成長してきました。しかし、効率化を重視した経済政策や個人を優先する風潮がゆき過ぎてしまった結果、昨今では情報のグローバル化に伴い、国際的な交流や協力が加速している一方、少子高齢化・核家族化・ライフスタイルの多様化・教育現場の崩壊など波紋が広がっています。こうした問題があるからこそ、志を同じくする私たちが必要とされているのではないでしょうか。
今の時代をつくっているのは間違いなく我々の世代です。問題・課題と真摯に向き合い、決して目を背けることなく自分の問題として捉え、行動していかなければなりません。

今まさに、メンバーが一丸となって力を合わせ、積極的に行動するからこそ、新たな時代が創られると確信します。

魅力あるJAYCEEとして
 近年(一社)橿原青年会議所は、経験年数が長いメンバーが卒業することにより、在籍年数期間が短くなっています。本年度は平均4年6ヶ月となります。年数だけでJCを測ることはできませんし測るつもりもありません。現に経験年数が短くても熱い情熱と高い志をもったメンバーがいるのは事実です。組織を構成するうえで、このような熱い想いをもったメンバーを育成しないと、組織の発展は望めませんし、我々の運動が地域から理解されなくなります。青年会議所は、共通の理念をもった個人の集まりであり、自律した個人が成長し続ける組織でなければなりません。そのためには、メンバーが率先して事業に参加し一人ひとりが目的を持ち、能動的に活動を行う中で、事業成功の充実感や達成感をメンバーで分かち合い、仲間との友情を深め、共に同じベクトルのもと強い組織力の構築を目指します。また新しいメンバーに対しては、事業参加に向けてサポート体制や雰囲気づくりを行い、各種事業へ積極的な呼びかけをし、新たなパワーをLOMに注入することで組織が活性化し、JC運動の本質と魅力を共感し伝え広めることにより、会員の資質向上と強い絆づくりへと取り組みます。メンバー一人ひとりがこの組織に魅力と責任を持ち、努力を重ねることで互いを尊重し合い高い志を持って行動できる向上心を持った人材育成が大切であります。

新たな時代を創る会員拡大運動
 本年度、(一社)橿原青年会議所は45周年を迎えます。これまで先輩諸兄の高い志と弛まぬ努力により運動を展開されてきました。これらは我々にとって誇りであり、築き上げられた歴史を確実に継承していくには、今の時代に合ったものへと進化させ、さらに大胆な発想力と失敗を恐れない行動力が必要です。JCは毎年新しい組織が生まれ変わり、40歳で卒業という限られた時間の中で組織を継続する以上、常に会員拡大に注力をしなければ組織の活力を維持することは出来ません。また、会員数の減少が進めば青年会議所の魅力を減少させ、運動の発信力も弱めてしまいます。そこで、本年度はメンバー一丸となって青年会議所の魅力について伝え、同じ目標に向かって行動する仲間の拡大が必要不可欠です。また、単なる拡大ではなく我々が行う運動に対し、様々な手法を使い迅速かつ効果的に発信し続けていくことも重要であると考えます。我々の運動を幅広く伝播し、認知度と信頼性の向上につなげるとともに、運動を共有していただける仲間や、一生の友となる仲間づくりができる拡大運動を行います。

魅力ある組織運営

(一社)橿原青年会議所は2012年に一般社団法人格を取得しました。これは言うまでもなく、魅力あふれる運動を展開し、地域社会から信頼を得る組織であり続けるためにほかなりません。先輩諸兄がこれまでテリトリー内で信頼を得て活動してこられたのは、地域に根付いた組織として責任のある組織運営を続けてこられたからではないでしょうか。創立45周年を迎える本年、(一社)橿原青年会議所をまちのために存在する魅力ある組織として、この先5年、10年後と永続的に引き継いでいく責任があります。メンバー一人ひとりが改めて原点に立ち返り、私たちの運動が誰のため、何のためにあるのかという原理原則と、メンバーの付託を受け運営する組織としての責任を常に意識していかなければなりません。青年会議所は会議を行い、様々な議論を重ね運動を作ってまいります。本年度は襟を正し、けじめを重んじ決められた約束を守る厳格な会議運営に取り組んでいかなければなりません。しかし、和む場面は和み、メンバー間のコミュニケーションをしっかりと取り、いい意味での緊張感を持ち活動を行わなければなりません。真にこの地域に必要とされる魅力ある組織を次代へと引き継いでいけるように、メンバー同士切磋琢磨を繰りかえしながら、地域に貢献する活動を行うとともに、互いの友情を深める交流も行う活動を実践していきます。
私たちの行っている青年会議所運動は、人々に意識変革を起こしていく運動です。私たちが運動に込めた熱き想いが伝わってこそ、人々の心を動かし、賛同を得ることができるのです。私たちが、何を目的に、誰のために、どんな運動を行っているのかを広く認識していただくため、マスメディア、SNS、WEBサイト、紙媒体、その他ありとあらゆる広報媒体を活用し多様なネットワークの中で私たちの青年会議所活動を広く地域に向けて発信いたします。私たちの熱き想いを広く訴えかけ、運動の輪をさらに広げてまいります。



子どもたちの未来のために
 いま、この地域には何が必要で何が足りないのか。少子高齢化の中での持続可能なまちづくり、青少年育成を考える時期に来ていると感じます。特に現在、子どもたちの取り巻く環境は私たちが子どもの時とは大きく違います。外で遊ぶことに制限され、インターネットやゲーム等といったバーチャルな世界で物心のつく時期を過ごす子どもたちが多くなっているように感じます。また、青少年犯罪の低年齢化や虐待、ネットによるいじめなど、過去にはなかったような犯罪が起き、青少年が健やかに育つ環境としては、大変憂慮される状況になっています。時代が変われば問題点も変わってきますが、いつの時代も重要なのは思いやりと感謝の心だと考えます。常に相手の立場に立って物事を考え、お互いが思いやりの心にあふれ、感謝の気持ちを持つことが大事です。コミュニケーションの形は変わっていっても、思いやりの心が必要なことは変わらないでしょう。思いやりと感謝の心を豊かにする指導を行うことで、子どもたちと共に成長できると確信します。 また、子どもたちには、美しいものや自然に感動する柔らかい感性、自立心、助け合う心、などの豊かな心を持つ人間性を育むことが大切であると考えます。私たちは子どもたちの未来を考えた時に、子どもの健全な成長とは何か安全とは何か、またそのためにはどうすれば良いかを踏まえ、家庭、学校、地域からの担いを鑑みた上で、(一社)橿原青年会議所だからこそできる子どもたちの健全な成長の機会を創出してまいります。「明るい豊かなまちづくり」の次代の担い手として自らの未来に夢や希望を持ち、その実現に向かって精一杯取り組んでほしいと感じています。なぜなら子どもたちは地域の宝なのです。

魅力あふれるまちづくり
 

地方創生が叫ばれている今、私たちの地域の現状というのはどれだけ認識されているでしょうか。まずは我々メンバー自身が現状を把握することが必要です。そのうえでこの地域を輝かせるために、地域の魅力をどう発信していくのかを考えると、実は魅力というものは、すでに我々自身もよく知っているありふれた日常の中に潜んでいると私は思います。長い歴史を持つ地域だからこそ、古来より受け継がれた伝承、伝統文化が数多く残されています。また、豊かな自然に恵まれた地域資源の宝庫でもあります。そして、地域に住まう人々もまた紛れもない地域の魅力なのです。私たちは脈々と受け継がれてきた地域の魅力を見つめなおし、地域の誇りとして再認識しなければなりません。市民一人ひとりが自らの地域と愛すべきふるさとに誇りを持つことが最大の魅力発信であると考えます。
私たちの地域には、「全市民参画型のまつり」という想いで立ち上がった橿原夢の森フェスティバルがあります。橿原夢まつりから形を変え本年16回目を迎えます。本年も創立時の歴史と意義をしっかりと再確認し、地域の人々が交流するコミュニティの場として役割を果たして参ります。また、橿原夢の森フェスティバルを通じて多くの分野の方々と一緒に活動するという経験ができます。出会いは一期一会であり、この瞬間を大切に思い行動して参りましょう。我々は、高い志を持って新たに挑戦し、人のため、まちのために運動することで、まちに活気が生まれ、地域が活性化し、魅力を発信できると考えます。この地域の魅力を情報発信の場を担う橿原夢の森フェスティバルを有効利用し広く発信することで、地域のたからとなり、新たな価値を見出し、魅力あふれるまちづくりにつながっていくと確信します。


努力は決して裏切らない
青年会議所は、よく青年経済人の学校と言われます。様々なことに積極的に取り組み、失敗を恐れずチャレンジしていきましょう。社会の中で失敗することは時に取り返しのつかない場合もありますが、青年会議所の中において失敗は大きな学びの機会です。私の好きな言葉に「不言実行」という言葉があります。失敗という経験を恐れず物事に対してチャレンジしていく姿勢を持つことが肝要であり、必ずや明日の成功への道筋となるはずです。青年会議所は積極的に行動すれば、数多くの稀有な経験を積むことができる組織です。自身の将来の成功、そして未来の地域の発展のために様々な機会を作って参りますので、メンバーの積極的なチャレンジを期待します。

結びに
私にとって青年会議所はまちづくり団体であると同時に、自分を変革する場であり成長の場です。新たな自分の発見と進歩を遂げることと挑戦とは表裏一体であるとも思います。挑戦し続ける人の姿はかっこよく、頑張っている人は誰もがこの人と一緒にやりたいと思うような魅力にあふれています。また、人間的魅力にあふれ、互いを尊敬し合い共に己を高め続ける仲間に出会えるのも青年会議所運動の醍醐味です。そんな仲間といくつもの会議を重ねながら成果を目指す運動とは自分への挑戦です。青年会議所運動には、自分を変えるチャンスがたくさんあり、成長するチャンスがたくさんあります。一人ではありません。多くの仲間と共感することで、魅力あるJAYCEEへと成長するのです。

One for all,all for one
~ 一人はみんなのために、みんなは一人のために ~

 


― 基本理念 ―
挑戦と進化

~ 魅力あるJAYCEEが新たな時代を創る ~


― 基本方針 ―
1. 高い志をもって挑戦し続ける魅力あるリーダーの育成
2. 誇り高きJAYCEEが展開する拡大運動
3. 委員会活動の活性化と魅力ある組織の構築
4. あたたかい心をもった青少年の育成
5. 橿原夢の森フェスティバルへの参画と魅力ある地域の創造
6. 失敗を恐れず挑戦し、未来に向けて羽ばたくJAYCEEへと成長

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